IT・AI技術の活用例とチェックすべき補助金について

IT・AI技術の活用例とチェックすべき補助金について

近年、様々な業界で活用されているITやAIといった技術。みなさんが普段持ち歩いているスマートフォンにも音声認識や画像認識、AR機能など様々な技術が活用されており、私たちの生活に密接に関わっています。

しかし、実際にITやAIの活用について自分事として考えることは「なんだか難しそう」「よくわからない」など、ハードルが高いと感じている人は多いのではないでしょうか?

今回の記事では、企業のITやAIの活用例や、導入の際に活用できる補助金について紹介します。

企業のITやAI活用例

人件費削減や負担軽減、業務効率化などの目的のためにIT技術やAI技術を活用している企業は多くあります。課題解決のために、人の手ではなくテクノロジーに頼るのです。実際にITやAIの技術を活用してどんなことができるのか、いくつか紹介させていただきます。

製造業

製造業では、部品の検査や不良品の検出に画像認識の技術が活用されています。AIを活用することで検査の効率向上や、精度の向上を図ることができます。

AIに十分に学習させるためには、はじめに膨大な量の学習用データが必要になりますが、正しく学習することができればその精度は人間を超えるものになります。

▼物体検出についての記事はこちら

人間よりも正確で早い!物体検出の活用例紹介

農業

テクノロジーとは一見関わりがなさそうに思える農業の分野にも、IT技術は活用されています。農林水産省は、スマート農業(ロボット技術やICT等の先端技術を活用し、超省力化や高品質生産等を可能にする新たな農業)を推進しており、海外でもスマートアグリカルチャーやアグリテックなどと呼ばれて導入が進んでいます。

具体的な活用例としては、日照時間や降水確率などの気象データを解析することで栽培中のリスクを予測したり、最適な収穫日を予測することができます。さらに、ドローンを活用して上空から畑の様子を撮影し、画像認識の技術により生育状況を確認することもできます。さらに、害虫による被害があると判断された部分のみに農薬を散布するというような活用の仕方もあります。

医療・福祉

医療の分野では、がんの検出に物体検出の技術が活用されています。特に、早期胃がんは、他のがんと比較すると形態的特徴が多彩で炎症との判別が難しく、専門医でも発見しにくいことがあるそうですが、AIを活用することで早期胃がんの有無に加えて、その領域まで高精度で自動検出することができます。

※参考:国立がん研究センター(AIで早期胃がん領域の高精度検出に成功 早期発見・領域検出で早期治療に大きく貢献

また2021年2月には、藤田医科大学病院で新型コロナウイルスの感染防止で人同士の接触機会を減らすことなどを視野に、薬剤や患者の搬送、清掃・消毒を担うロボットの実証実験が始まっています。

※参考:中日新聞(藤田医科大病院でロボット実証実験 薬剤搬送や清掃・消毒に活躍

小売・卸売業

小売店の業務には欠かせない商品の発注にもAIが活用されています。発注作業は従来であれば、多くの手間と時間がかかるだけだけではなく、経験や勘に頼っている部分がありましたが、AIを活用することで過去の販売実績や天候などから売れ行きを予測することができます。

他にも、店内にカメラを設置して顧客の行動を分析し、どのようなルートで店内を回って商品を手に取っているか分析することが可能です。また、異常な行動を検知して防犯に役立てるといった使用方法も挙げられます。

活用できる補助金

いくつかの業界でのAIやITの活用例を紹介させていただきましたが、ここからはこれらを導入する際に活用できる補助金について簡単に紹介します。

経済産業省「IT導入補助金」

IT導入補助金は、正式名称は「サービス等生産性向上IT導入支援事業」と言い、経済産業省が行なっている事業です。

中小企業や小規模事業者等が対象であり、課題やニーズに合ったITツールを導入することで、業務効率化や売上アップといった経営力の向上・強化を図ることを目的としています。

通常枠では補助金は30~450万円であり、補助率は1/2以内とされています。また、「低感染リスク型ビジネス枠」というポストコロナの状況に対応したビジネスモデルへの転換を図る中⼩企業や小規模事業者を対象にした特別枠もあります。こちらは補助額は30~450万円であり、補助率は2/3以内となっています。

中小企業庁「ものづくり補助金」

ものづくり補助金は、正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」と言い、中小企業庁が行なっている事業です。

中小企業・小規模事業者等を対象に、革新的サービス開発や試作品開発、生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援することが目的です。

一般型、グローバル展開型、ビジネスモデル構築型の3種類がありますが、生産性向上などを目的としたAI導入は一般型に分類されます。補助上限額は1,000万円であり、補助率は中小企業であれば1/2、小規模企業であれば2/3となっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?AIやITを活用できる場面や、補助金についてご理解いただけたでしょうか?

新型コロナウイルスの影響により、今まで以上に事業形態や業務の方法について考えている方々も多いと思います。新しい技術の導入について「よくわからない」「お金がかかりそう」などと不安を抱えている方は、一度私たちにご相談ください。専門知識を持った我々が、技術を活用して課題を解決できる方法をご提案いたします!


▼お問い合わせはこちら
お問い合わせ


AI interface 株式会社RAKUDO、100年後の働き方を創る

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【株式会社RAKUDO】
下記の事業を中心に行なっている名古屋の企業です。

●エンタメ系や製造業の方に向けたVR/AR/MR開発
●モーショントラッキングのデータ作成サービス
●AI開発が楽になるプラットフォーム「AI interface」

お困りのことがあれば些細なことでもお気軽にご連絡ください。
一緒にアイディアを形にしましょう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ITカテゴリの最新記事