人間よりも正確で早い!物体検出の活用例紹介

人間よりも正確で早い!物体検出の活用例紹介

製造業や食品関係など、工場では日々検品などの様々なチェックの作業が行われています。

この作業は品質を保つ上で、なくてはならない工程ですが、集中力を要する作業であり、人間が長時間行うとミスが出ることは容易に想像できます。

この記事では、そんな作業が得意なAI「物体検出」について紹介します。

物体検出とは

物体検出とは、画像や動画の中から何かしらの物体を検出する技術です。画像のどこに何が写っているのか検出することが可能であり、従来人間の目で確認していた作業を代替する技術と言えます。

物体検出は機械学習の技術を活用しており、中でも、主に「CNN(畳み込みニューラルネットワーク)」を使用しています。物体検出の手法としてはR-CNNやYOLO、SSDが有名ですが、それぞれ処理速度や精度が異なるため、目的に合わせて最適な手法を選択する必要があります。

物体検出の活用例

では、実施にどのような場面でこの技術は活用されているのでしょうか?

異常検知

「異常検知」といっても活用される業種は様々です。例えば、製造現場などでは、出来上がった製品の画像の中から不純物を検出したり、工場のラインで異物が混入していないか検出したり、施設の管理などの場面では監視カメラの画像から異常な状態を検知することができます。また、AIは今まで人が立ち入れなかったような危険な場所でも活用することができます。

このようなチェックや管理に当たる作業でAIを活用することで、検査員の人手不足解消製品の品質向上に繋がります。また、今までベテランの作業員の経験や勘に頼っていた作業も代替できるかもしれません。

医療

医療の分野では、がんの検出に物体検出の技術が活用されています。特に、早期胃がんは、他のがんと比較すると形態的特徴が多彩で炎症との判別が難しく、専門医でも発見しにくいことがあるそうですが、AIを活用することで早期胃がんの有無に加えて、その領域まで高精度で自動検出することができます。

※参考:国立がん研究センター(AIで早期胃がん領域の高精度検出に成功 早期発見・領域検出で早期治療に大きく貢献

以前、AIの分類についての記事を書きましたが、がん検出は特化型AIが人間の能力を超えた良い例です。

自動運転

近年よく話題になる自動運転でも物体検出の技術が活用されています。自動運転では、車に搭載したカメラで周辺を撮影し、その映像に映る標識や物体、人を検出して、状況に合わせて適切な操作ができるよう、AIが瞬時に判断を行なっています。

▼自動運転で活用されている他の技術についてはこちら

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は物体検出について紹介しましたが、このような特化型AIは人間の能力を超えた判断ができます。人間が立ち入るには危険と思われる場所でも活用できることも機械の大きな強みのひとつです。今まで人に頼っていた正確性を求められる作業は、AIの力に頼ってみるのも良いかもしれませんね。

弊社では物体検出などのAIの開発だけではなく、GoogleGlassMicrosoft HoloLensを使用した開発も行なっているため、様々なデバイスにAI技術を搭載することができます

何かお困り事があるや、「こんなことに使うことはできないのか?」などアイディアの活用方法に悩んでいる方はお気軽にご相談ください。弊社の様々な分野の知識や技術から、最適な方法をご提案いたします!


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