一眼レフをwebカメラに!?方法やソフトウェア紹介

  • 2020.08.20
  • IT
一眼レフをwebカメラに!?方法やソフトウェア紹介

はじめに

昨今の働き方の変化により、zoomなどを使用したwebカメラを通してのオンライン会議が主流になってきています。場所を問わずに顔を合わせて会議が行えるのはとても便利ですよね。web会議の広がりに伴ってwebカメラの需要は高まり、3月〜4月にかけては一時的にwebカメラの在庫が品薄になっていたようです。

そこで、今回は一眼レフやミラーレスなどのカメラをwebカメラとして使用する方法について紹介しようと思います。

一眼レフをwebカメラとして使用する方法

一般的に、一眼レフのカメラをwebカメラとして使用するにはカメラとPCをHDMIで接続する必要があります。しかし、多くのPCのHDMIは出力用であり、入力に対応していません。

そこで、キャプチャーボードという機材が必要です。キャプチャーボードとは、モニターなどの画面をキャプチャー(画面をコピー)して、それをPCに取り込む機械です。一度キャプチャーボードを介してHDMIからUSBに変換することで、PCに入力することができるようになります。

余談ですが、YouTubeでよくあるゲーム実況の動画作成にもキャプチャーボードが使用されています。

各社が提供している無料ソフトウェア

キャプチャーボードを使用することで一眼レフのカメラをwebカメラとして使用することができますが、キャプチャーボードは1~2万円と比較的高価なものです。さらに、配線やセットアップが煩雑になってしまうという問題があります。

そこで、カメラのメーカー各社が一眼レフをwebカメラ化するためのソフトウェアの提供を行なっているので紹介します。これらのソフトウェアは全て無料でダウンロードできます。

Canon:EOS Webcam Utility Beta

まずは、Canon U.S.A.が開発したパソコン向けソフトウェア「EOS Webcam Utility Beta」です。名前の通りベータ版であり日本での公式サポートもありませんが、カメラメーカーとして初の対応だったため大きな話題となりました。

このソフトを使用することで、Canon製のレンズ交換式デジタルカメラEOSシリーズやコンパクトデジタルカメラPowerShotシリーズを、USBケーブル1本で高画質なWebカメラとして活用できます。リリース当初はWindowsのみに対応していましたが、現在はMac版も公開されています。

富士フイルム:X Webcam

続いて、FUJIFILMが提供している「X Webcam」です。このソフトウェアを使用することで、同社のXおよびGFXシリーズのミラーレスカメラがWebカメラとして使用できるようになります。また、FUJIFILM独自の多彩な色調を可能とする「フィルムシミュレーション」を使用することで、高機能デジタルカメラならではの描写をとらえることができます。

詳しい使い方は公式HPをご参照ください。こちらもCanon同様、リリース当初はWindowsのみに対応していましたが、現在はMac版も公開されています。

パナソニック:LUMIX Tether for streaming (Beta)

パナソニックは動画のストリーミング配信を可能にするソフトウェア「LUMIX Tether for streaming (Beta)」を発表しています。これは、LUMIX専用のカメラ制御ソフト「LUMIX Tether ver.1.7」をベースに、ストリーミング配信用として改良されたPC用のソフトウェアです。現在はWindows版のみ公開されています。

詳しい方法は動画をご参照ください。(※ベータ版として提供されているため、保証やサポートの対象外になっています。)

まとめ

カメラをwebカメラとして使用する方法はお分りいただけたでしょうか?各社が提供しているソフトウェアはベータ版のため、これからさらに開発が進んでいくことが予想されます。

一眼レフをwebカメラとして使用できるようになると、PC内臓のカメラやwebカメラよりも良い画質で背景をぼかすなどして、web会議に参加したり映像を相手に送ることができます。web会議で何かの製品を紹介したり、細かい物を見せる必要がある際には画質が良い方が魅力が伝わりやすいですね。また、一眼レフを机に置くためには、卓上のミニ三脚などの周辺設備も揃えたいところです。


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