Googleの最新AR機器「Glass Enterprise Edition 2」紹介

Googleの最新AR機器「Glass Enterprise Edition 2」紹介

はじめに

「Glass Enterprise Edition 2」は法人向けGoogle Glass「Glass Enterprise Edition」の後継モデルとして発表されたものです。先代のモデルと比較して、AR/VRに特化したCPU(Snapdragon XR1)を搭載することでパフォーマンスの向上節電が可能になりました。また、OSがAndroid 8 Oreoになり、すでに利用しているサービスやAPIを簡単に統合でき、開発も行いやすくなったことも大きなポイントです。

▼Google社のAR/VRに関する動向はこちら
GoogleとAR/VRの動向

Glass Enterprise Edition 2の内容物と価格

まず、「Glass Enterprise Edition 2」の内容物を紹介します。

Glass Enterprise Edition 2
・TITANIUM BAND(フレーム、写真右)
・GLASS POD(本体、写真右から2番目)
・マイクロUSBケーブル(写真には載っていません)

以上の3点がスマートな箱に入って送られてきます。とってもシンプルでミニマルですね。

そして、Googleの最新ARヘッドセットがなんと、、、999ドル(約10万円)で購入できます!

Glass Enterprise Edition 2のスペック

Glass Enterprise Edition 2
「Glass Enterprise Edition 2」は先代のGoogle Glassと比較してCPUやメモリなどのスペックが向上しています。
詳細は下記の表でご確認ください。

Glass Enterprise Edition 2
開発製造 Google
無線LAN Wi-Fi802.11ac、dual-band、single antenna
Bluetooth Bluetooth 5.x AoA
接続(電源) USB Type-C
CPU Snapdragon XR1(先代はSnapdragon 710)
メモリ 3GB(先代は2GB)
ストレージ 32GB(先代は16GB)
OS Android 8 Oreo
バッテリー 820mAh(先代は780mAh)
1度の充電で約8時間の利用が可能
視野角
解像度 640×360
カメラ 800万画素(先代は500万画素)
重量 46g
付属品
価格 999ドル
(先代からデザインやスペックが改善され、
価格は1500ドルから999ドルに下がった。)
発売日 2019年5月20日発表

実際の視界

Google Glassを装着すると、画面が視界の右上に映ります。画面の大きさは公式の情報によると、8フィート(2.4m)先に25インチ相当です。画面の位置については、Google Glassのクリスタルの位置を調整することで水平方向の調整が可能です。手元の作業をしている時には視界の邪魔にはならない位置にあり、少し視線をあげると画面を確認できるようなイメージです。注視していなくても、周辺視野で画面の動きはなんとなく見えるような、絶妙な場所にあります。

また、解像度は640×360と高いわけではありませんが、それほど粗さは感じない印象です。画像や文字などもしっかりと読み取ることができました。

こちらがGoogle Glassを装着した時に確認できるホーム画面になります。
※Glass Enterprise Edition2は開発者向けの機器であり、アプリのストアがありません。PCと接続し、Androidスタジオで設定を行い、アプリを配置する必要があります。
Google Glass Enterprise Edition2 Home画面

装着感・操作性

装着感については、Google Glassは46gとスマートグラスの中でも非常に軽く設計されており、メガネをかけている感覚に近いです。右側にCPUやタッチバーなどがあり、見た目はバランスが悪そうですが、使ってみると意外と気になりませんでした。ただ、メガネ型デバイスなので、普段メガネをかけている人はコンタクトレンズにする必要があります。弊社スタッフはメガネ率が高いですが、メガネonメガネの装着感はもちろん良いとは言えません。下の画像のような度入りフレームもあるようですが、公式のプロバイダーでの販売はまだ始まっていないようです。
glass enterprise edition2 フレームあり

また、Google Glassは右側にあるタッチバーで操作をします。操作方法は前後方向へのスライド、下へのスライド、タップの3種類です。前後方向へのスライドで「画面のスクロール」、下へのスライドで「戻る」、タップで「決定」の操作になります。反応が良すぎることも悪すぎることもなく、快適に操作ができました。その他にも、設定を行うことで音声コマンドによるハンズフリーでの操作も可能です。

おわりに

Googleの最新スマートグラスを弊社でもようやく手に取ることができました。現在はQRコードの読み取りなど行なっていますが、精度が高く使い勝手が良さそうなので、検証を進めて情報が集まり次第ブログで紹介させていただきます。

また、Glass Enterprise Edition 2を購入するにあたり、どこから購入できるのか調べる必要があり、少々煩わしさを感じました。弊社では納期が明確で確実に届くという点から、多少割高にはなると思いますが、UNIPOSという海外製品調達サービスを行っている会社から購入させていただきました。購入方法に困っている方がいれば、参考にしていただければ幸いです。

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