5Gでどう変わる?VRの未来の形

5Gでどう変わる?VRの未来の形

5Gの特徴

5Gとは、5Generation(第5世代移動通信システム)の略称です。日本では2020年春頃からの導入が予定されています。2010年から導入された4Gでは、スマートフォンが普及し、現在では私たちは当たり前にSNSやYoutubeなどのコンテンツを楽しんでいます。この現在の状況は、今では「ガラケー」と呼ばれる携帯電話を使用していた時には想像できなかったものではないでしょうか?

では、4Gから5Gに変わることでどのような変化があるのでしょうか?

まずは、5Gの特徴について知ることからです。大きく3つの特徴があるため、それぞれ簡単に解説していきます。

1. 高速大容量通信

5G 高速大容量通信
1つ目の大きな特徴は高速大容量通信です。

4Gと比較して、通信速度が10〜20倍速くなります。わかりやすい例をあげると、4Gでは2時間の映画のダウンロードに6~7分かかっていましたが、5Gではわずか3秒程度で可能になるということです。また、容量の大きい高画質な動画もダウンロードすることなく、そのままストーリーミングで再生することができます。

VRのような臨場感のある3D映像や、スポーツやライブのマルチアングル視聴など、大容量データ通信を必要とするサービスが実現可能になります。

2. 超低遅延

超低遅延
これは、通信における遅延が人間には認識できないほどに短縮され、リアルタイムに近い通信が可能になるということです。例えば、スマートフォンでテレビ電話を利用すると4Gでは映像や音声が遅れることが頻回にありますが、5Gでは映像も音声も遅れることなくリアルタイムで相手に届けることができます。

素早いフィードバックが求められる自動運転の制御や、遠隔医療、ロボットの遠隔操作などの安全性が高い分野での活用が考えられます。

3. 多数同時接続

IoT
最後は、多くの端末を同時に接続できるということです。

どの程度接続できる端末が増えるかと言うと、1k㎡あたりの端末接続可能台数が、4Gの10倍にあたる100万台になります。これにより、4Gでは音楽フェスなどの人混みでは通信速度が遅くなるという場面がありましたが、5Gではそのようなことは無くなります。

また、スマートフォンだけではなく、自動車や家庭にある家電などのモノを端末としてインターネットに同時に接続できるようになります。スマートホームの実現など、インターネットとモノを接続するIoT分野での活用が期待されます。

5G×VRの未来の形

ここからが本題です。

大容量の通信を遅延なく、多くの端末で同時に行うことができる5G。それでは、そんな5Gの普及でVR業界はどのように変化していくのでしょうか?

※5G導入による変化として、自動運転なども話題になっていますが、ここでは「5G×VR」に絞って紹介させていただきます。

ライブやスポーツ観戦

VRスポーツ観戦,VRライブ観戦
ライブや試合の会場に行くことができなくても、離れた場所からVRで観戦できるようになります。

また、会場内に多数の小型カメラを設置し、あらゆる角度からの映像を撮影することで、マルチアングルで迫力のある映像を楽しむことができます。自分が好きな座席からの観戦や、特定のアーティストや選手に注目しておくことも夢ではないですね。さらに、スポーツ観戦している際に解説が欲しい場合は、遅延のストレスなくリアルタイムで解説を確認することも可能になります。

VR遠隔会議

VR会議
現在もテレビ電話を使用した会議を行なっている企業は数多くあるかと思います。しかし、通信状況によって音声や映像が遅れたり、大人数の会議では情報共有が難しい場面があるのではないでしょうか?

そんな問題も、5G×VRで解決できます。会議の参加者がそれぞれアバターとなり、仮想会議室でミーティングを行うことで、実際に会って話しているかのようにミーティングを進めることができます。さらに、VR空間では3Dデータの共有ができることもメリットとして挙げられます。

VR/ARゲーム

vrゲーム
5Gが導入されることで、VRやARなど大容量のデータ通信が必要なコンテンツも遅延なく通信することができるようになります。これにより、VRやARのゲームをよりスムーズに行うことができるようになります。また、今まではゲームをダウンロードして遊ぶことが一般的でしたが、ダウンロードする時間の高速化はもちろん、安定したストリーミングも実現可能です。

さらに、多人数が集まる大規模イベントでの多数端末での同時プレイも可能になるため、eスポーツも広がりをみせると思われます。

VR旅行

vr旅行
VRを活用することで、どこにいても世界中を旅行できる日も近づいています。

観光地を360°動画で撮影したコンテンツを自宅で鑑賞して旅行気分を味わったり、実際に旅行に行っている人とVR画像を通して疑似的に同じ場面を共有するなど、その形は様々です。さらに、遠隔地の人間と連動して動くロボットを通して、視覚や聴覚、さらには手の触覚情報を共有して、あたかも自分が観光地にいるかのような体験ができるコンテンツもあるようです。

(参考:ロボットを通して「遠隔旅行」ができる!?

商品の疑似体験

vr内覧
VRを使用して、住宅などの高価な商品を購入する前に疑似体験することができます。

住宅の場合は、実際に気になった家に足を運んで内覧に行くことなく、どこにいてもVRを使用して物件の内部を移動しながら細部まで確認することができます。また、家具などを購入する場合は、実際の居住空間にARで家具を配置し、サイズを確認したり、周りの家具や雰囲気に合っているか確認することもできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。5G×VRで今までよりも通信速度が向上したり、今までは体験したことがない全く新しいことを経験できたりと、色々な変化がありそうですね。

どんな変化があるんだろう?何が変わるんだろう?と、わからないことが多いと不安になる方もいるかもしれません。しかし、昔はよくわからなかったスマートフォンにも慣れて、現在では当たり前に使っているように、5GやVRなど今は実態がよくわからないものにも慣れて、その便利さや面白さに気づいていくものです。心配する必要はありません。

5GやVRについての知識をつけて、新しい時代の生活を一緒に楽しみましょう!


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