Oculus Quest ハンドトラッキング機能がリリース!設定から使用感まで解説

Oculus Quest ハンドトラッキング機能がリリース!設定から使用感まで解説

2019年12月10日にOculus Questの最新アップデートが配信されました。
今回のアップデートでハンドトラッキング機能が実装されます。

この記事では、ハンドトラッキング機能の設定方法や、使用した感覚をシェアさせていただきます。

ハンドトラッキングとは

ハンドトラッキングとは、コントローラーを使わずに素手でVR空間にあるものを操作できるようにする技術です。
従来のOculus Questの操作にはコントローラーを使用していますが、そのコントローラーを使うことなく、VR空間で自然に手を使うことができます。

また、ヘッドセットの前面にあるカメラでユーザーの手指の動きを認識するため、新たにコントローラーやセンサーを用意する必要はありません。

この機能の実装は9月に行われた技術カンファレンスで予告されていました。

▼技術カンファレンスについての記事はこちら
アップデートを発表!Oculus Questの新機能について

設定方法

設定方法はいたって簡単です。

1. ソフトウェアを12.0にアップデート

現在のバージョンは「設定」→「情報タブ」から確認することができます。

Oculus Questバージョンの確認

Oculus Questは基本的に、本体の充電が十分にある状態でスリープ状態にしておくことで自動でアップデートされる仕様になっています。また、この時Wi-Fiに接続されていることも必要になります。

現在のバージョンを確認して12.0になっていない場合は、一度再起動して確認してみてください。または、上記の環境を整えて1時間ほど時間を開けた後、再度バージョンを確認してみてください。

2. ハンドトラッキングをオンにする

「設定」→「テスト機能タブ」を開き、ハンドトラッキングの起動ボタンをONにします。

Oculus Questハンドトラッキングの設定

その後は、下のウィンドウにある「設定」から「手を使用/コントローラーを使用」をクリックすることでハンドトラッキングとコントローラーの切り替えができるようになります。

Oculus Questハンドトラッキングの切り替え

実際に使った感想

こちらはOculusが公開しているハンドトラッキングの動画です。

今回のリリースでは、LibraryやStoreなどのOculus Questのホーム空間を操作に加え、Oculus TVやOculus Browserなどの一部のアプリでもハンドトラッキング機能を使用することができます。動画では親指と人差し指を使ってクリックやスクロールを行なっている様子をご確認いただけるかと思います。

また、Oculuc Questを利用する際のスペースを設定する「ガーディアン」もハンドトラッキングを使用して設定することができます。

初めてハンドトラッキング機能を使う時は操作に慣れず、意図していない動きをしてしまうこともありましたが、10分ほど行なっていると次第に慣れていきました。想像以上に手の動きにスムーズに反応するので驚きです。親指と人差し指の動きに反応しているため、つまむ動作を大きく行うと反応しやすいです。また、検索する際にキーボードを打つ場面では、より細かい操作が必要になるため、コントローラーの方が狙いを定めやすく、使いやすいと感じました。

まとめ

ハンドトラッキング機能を使用することで、ボタンのたくさん付いたコントローラを持つ必要なく、VR空間で自然に自分の手を使えるようになりました。今はまだ限られたアプリでしか使用できませんが、今後SDKが公開されるとさらに開発が進んでいくことが予想されます。

新しい機能を活用しつつ、多くの人により自由で楽しいVR体験をしていただきたいですね。
弊社ではOculus Questを使用したVR開発を行なっているため、VRに興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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▼VRやOculus Questに関する記事はこちら
【総称XR】VR・AR・MRの違いとは?
Oculus Questの内容物とセットアップの方法
【Oculus Quest対応】VR動画について解説

(動画の引用:https://www.oculus.com/blog/thumbs-up-hand-tracking-now-available-on-oculus-quest/


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