まるで映画の世界!?MRについて解説

まるで映画の世界!?MRについて解説

VRやARは聞いたことがある人が多いと思いますが、MRはご存知ですか?

この記事では、MRの概要やMRを体感できるツール「HoloLens」、MRの活用例について紹介します。

MRとは

まずはじめに、MRとは「Mixed Reality」の略です。

MR(Mixed Reality)とは、現実空間と仮想空間を混合し、現実のモノと仮想的なモノがリアルタイムで影響しあう新たな空間を構築する技術全般を指す。複合現実。

(引用:Wikipedia)

MRは簡単に言うとVRとARを融合したものです。レンズを搭載したゴーグルを装着することで、3Dホログラムを現実世界に混ぜ込んで表示できます。ホログラムは現実世界の空間や物体を考慮して投影され、その映像を手でタップするなどして操作することも可能です。

また、仮想世界と現実世界の両方の情報を共有して複数人で体験できるのがMRの大きな特徴です。仮想世界に現実世界の情報を固定できるため、同じMR空間にいる複数の人間が、同時にその情報を得たり、同じ体験をしたりすることができます。

MR開発に必要な技術

MR開発には、VR/AR開発でも登場した「Unity」を使用しています。

Unityの説明はVRに関する記事に記載したので、そちらをご確認ください。
▶︎VRとは〜概要・必要な開発スキル・活用例〜

HoloLens(ホロレンズ)とは

HoloLens(ホロレンズ)
「HoloLens」とは、Microsoftが開発したホログラフィックコンピュータです。北米では2016年3月、日本では2017年1月に発売開始しました。パソコンやスマートフォンなどのデバイスへの接続なしで専用のヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着するだけで利用が可能です。視界がそのままディスプレイになり、アプリを手の動きや音声で操作します。HoloLensを使用することで、目の前の現実世界とCGの世界が組み合わさった、映画のSFの世界のような今までにはない新しい体験ができます。


(引用:Microsoft HoloLensチャンネル)

そして、2019年2月には産業向けにフォーカスして設計された「HoloLens 2」が発表されました。従来のHoloLendsと比較して装着時の快適性が向上し、さらに視野も2倍以上に広がっています。また、HoloLends2では両手の10本の指の動きを認識することが可能になり、ジェスチャーでの操作が大幅に改善されています。

MRの活用例

製造


(引用:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1187183.html)
こちらは、トヨタ自動車が車の整備や修理の際にMRを活用している事例です。

MRを活用することで従来は仕様書などをひとつひとつ確認しながら行なっていた作業が、それらを確認する手間が省けるようになりました。車だけを見ていれば必要な場所にデジタルで作業手順等を表示できるため、無駄な作業が減る上に作業内容や作業工程が直感的に分かるようになりました。これにより、作業効率化や作業員の経験による差の解消に繋がるといったメリットが期待できます。

シミュレーション


(引用:https://www.moguravr.com/hololens-mr-equipment-installation-simulation/)
これは、真生印刷株式会社とデジタル総合印刷株式会社が開発した、大型機械・設備の導入をMRで効率化するサービス「MR設備導入シミュレーション」です。

このサービスを利用することで、工場などの作業現場に大型機械の3Dイメージを実物大で自由に設置できます。すでに工場に設置されている機械とこれから導入する予定の機械との調整や、実際の作業にあたって課題になりそうな箇所の確認をすることができます。

医療

MR_mr_ホロレンズ_医療
(引用:https://www.moguravr.com/holoeyesxr/)
これは、HoloEyes株式会社が提供している医療VRシステム「HoloEyesXR」です。患者のCTスキャンデータやMRIデータを3次元上に再構築し、VRやMRでデータを確認することができます。

手術前の患部の確認や手術のトレーニング、医療分野におけるコミュニケーションのツールとなることが期待されます。

ミーティング


(引用:https://www.moguravr.com/whiteroom-for-hololens/)
これは、株式会社南国ソフトが開発した「WHITEROOM For HoloLens」という遠隔地にいても現実に同じ空間にいるかのようにミーティングを行うことができるサービスです。

テレビ電話などでは共有できない、3Dモデルやドキュメント、動画などの様々な素材を現実の空間上に自由に配置、編集できます。このサービスの利用にコーディングが必要ない点も大きな特徴の一つです。

ゲーム


(引用:Microsoft HoloLensチャンネル)
こちらは「RoboRaid」というシューティングゲームです。

シューティングゲームはインベーダーゲームやスマートフォンのゲームなど昔からありますが、RoboRaidは今までとは全く違った経験ができるシューティングゲームではないでしょうか。実際に体を動かして敵に攻撃したり、敵からの攻撃を避ける必要があり、つい白熱してしまいそうですね。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
MRの技術を活用した未来がご想像いただけたでしょうか?

弊社ではHoloLendsを使用したMRアプリの開発も行なっております。
わからないことや相談があればお気軽にご連絡ください。


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【株式会社RAKUDO】
下記の事業を中心に行なっている名古屋の企業です。

●エンタメ系や製造業の方に向けたVR/AR/MR開発
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