3D Printing 2018 ②Markforged

3D Printing 2018 ②Markforged

 

前回に引き続き、
東京ビッグサイトで行われた『3D Printing 2018』についての記事です(*^^*)

今回は、炭素繊維で強度の高い造形物を生み出す ②Markforged社 についてです。

 

Markforged

Markforged社の魅力は、完成品の金属並みの強度です。

独自の技術で炭素繊維(カーボンファイバー)を混ぜながら印刷をしています

炭素繊維の特徴は、「とっても軽くてとっても硬い!」です。
鉄の4分の1の比重で10倍の強度を持ちます。
そのため3Dプリンタ業界においても加工が難しく、製造コストもかかってしまうデメリットもありました。

そんな中、炭素繊維での出力造形が可能な3Dプリンタを発売したのがMarkforgedです。

更に、金属並みの強度があるにも関わらず、マテリアル代(材料費)がかなり安いので金属の代替プリンターになるかもしれません。

■事例

強度がかなりあるため、これらの業界でよく使用されているそうです

・自動車
・ロボット
・ドローン
・航空宇宙

せっかくなのでマテリアル代(複合材のみ)をまとめてご紹介します。

■マテリアルの種類と費用

◆オニキス ($189 /800㎤)
ABS樹脂の1.4倍の強度。剛性と耐熱性もあります。

◆カーボンファイバー($447 /150㎤)
オニキスの6倍の強度、18倍の剛性があります。
機械で加工されたアルミニウムの代替品としても問題ありません。

◆ファイバーグラス($225 /150㎤)
価格は抑えつつも高い強度を実現しています。
オニキスの2.5倍の強度、8倍の剛性を発揮します。

◆HSHTファイバーグラス($297 /150㎤)
ファイバーグラスの7倍の剛性。強度と耐熱性も兼ね備えています。

◆ケブラー($297 /150㎤)
優れた耐久性をもち、ファイバーグラスと同等の剛性と延性があります。

次に一般的な機械で作った場合とMarkforged社で作った場合の費用の比較をまとめました。

(作ったのは写真のグレーの部分のみ)
(※$1=¥100換算)

 

◆複雑そうな部品その1の場合

機械…¥28,561
Markforged…¥945 (約30分の1)
プリント時間…8時間

 

◆複雑そうな部品その2の場合

機械…¥74,687
Markforged…¥3,672 (約20分の1)
プリント時間…30時間

 

◆ちょっと簡単そうな部品の場合

機械…¥42,540
Markforged…¥5,712 (約7.5分の1)
プリント時間…34時間

金属に代わる新たな素材と造形物が、更に産業界に影響しそうですね!

続いては ③HP(ヒューレットパッカード)のご紹介です(^^)!

 


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