金属3Dプリンターの現状について

金属3Dプリンターの現状について

近年3Dプリンタの低価格化が進み、個人向けの数万円台で購入可能なものも出始めており家庭への浸透も始まっています。

一方産業分野でも、デザインや製品の機能を検証するための試作品の製造や建築模型、更には医療分野では術式確認のための検討資料作成など応用範囲が広がりつつあります。

実際に立体としてものがあった方が感覚がつかみやすく、とりあえず形だけあればよいので素材がプラスチックでも十分でした。しかし最終製品としては金属やセラミックスなど強度の高い素材を扱えることが求められてきます。 金型や一品ものの人工関節製造など、多品種少量生産を支える技術として期待されています。

金属素材を扱う3Dプリンタに共通する基本原理は、金属粉末をレーザーで焼結し形作っていくというものです。製品の断面を一枚一枚積み重ねていく方法は光硬化樹脂素材における光造形方式とほとんど同じで、光硬化樹脂の溶液が金属粉末に変わっただけです。

金属用用3Dプリンターで世界シェア1位はドイツのEOS社で、市場シェア40%を超えています。EOS社の3Dプリンタは加工速度最優先で仕上げ加工は別途行えばよいというスタンスです。一方国内メーカーの松浦機械製作所やDMG森精機,ソディックが開発した3Dプリンタは、3D積層造形に加えミーリングマシンも備えた複合機で、積層工程の間に仕上げの切削加工を行うことでより高い精度を目指しています。

上記はいずれも産業用とであり価格も数億~数千万の単位ですが、低価格化の試みもあります。 オーストラリアのスタートアップ「Aurora Labs」が開発する金属3Dプリンタは、4000ドルという個人でも十分手の届く価格帯を想定しています。

こうした新しい技術が今後モノづくりの現場を大きく変えていく可能性があると考えられます。

▼参考記事
金属3Dプリンターメーカー一覧 – 金属3Dプリンターの現状について
金属3Dプリンター界の救世主現る!?カーボンファイバー3Dプリンター

 


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